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本年初のご挨拶を申し上げます
投稿日2022.01.4
ブログ読書感想  

 

平素よりことつぎをご愛顧くださるみなさまには旧年もお世話になり、ありがとうございます。

 

 

ひきつづき感染症の心配だけでなく、昨年国内だけでも悲しい出来事や事件が多く何かにつけ悲しみに暮れました。

時世が身に染み、改歳もこれと言って心が晴れるようなことはありません。

生徒のみなさまも各々事情や心配ごとを抱えていらっしゃることは、日頃のお話でよく承知しており、同様のご気分であったのではと拝察いたします。

しかしながら、その分、穏やかなひとときのなかで、さぞ命の洗濯が適ったのではとお喜び申し上げます。

 

私の年末年始は…

読書や自宅で古い映画を観返したりといった平凡なことばかりしておりましたが、お陰さまで思索に耽ることができました。

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平野正章(後年筆名を「雅」明と改名)さんの訳した「典座教訓・赴粥飯法」(昭和四十八年九月十五日 徳間書店発行)のまえがきに、このような一節があります。

 

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引用はじめ

……(略)

そんなある日、徳間書店より「現代人のための古典シリーズ」の一冊として『典座教訓』『赴粥飯法』の現代語訳をするようお誘いを受けた。正直いって、ためらいが先にきた。わたしごときの力では、道元禅師の文章は歯がたたない。断ろうかどうしようかと考えているうちに杉村楚人冠の箴言めいた一文にぶつかった。

「新聞記者は物を知っているから書くのでなく、書くから知るのである」。

このことばに励まされて、ようやく、ためらいは消えた。ともかく書くことによって、教えをいただこうと覚悟をきめた…(後略)

引用おわり

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いま、まさに私はこのような境地です。

朗読をよく知っていたというより、教室をひらき、朗読を知りました。

朗読稽古屋ことつぎは、教室を開いて八年を迎えることになります。

その間、私にとってもさまざまなことを学ぶ日々でありました。

今後は、その経験を活かし、より一層朗読者としての精神性を高めたいと存じます。

これからも、ともに歩み、成長を喜びとして、ともに分かち合えますように。

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▼典座教訓(てんぞきょうくん)

道元禅師の書。禅宗の役職のひとつである食を司る「典座」(てんぞ)の心構えを説いたもの。

 

▼赴粥飯法(ふしゅくはんぽう)

おなじく道元禅師書。僧の食事作法などについて。

 

▼道元(1200-1253)

鎌倉時代の禅僧。日本における曹洞宗の開祖。永平寺(福井県)開山。

仏教思想の大著「正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)」を20年以上の歳月をかけ執筆した。

 

▼平野雅明(1931-2008)

食物史家。北大路魯山人に師事した。

 

▼杉村楚人冠(すぎむらそじんかん)(1872-1945)

新聞記者、随筆家。

 

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