7月30日は、朗読稽古屋ことつぎからほど近い場所にある、久が原西部八幡神社で「なつやすみだよ!わっはっは!!おはなしとらくごの会」を催しました。
おかげさまでお席いっぱいのお客様に来て頂けました。
同じ地域に居ながら初めてお目にかかる方もいらっしゃり、触れ合えたことをとても嬉しく思いました。
前半は、私どもランプ座の朗読劇を二話ご覧頂きました。
「まるお と たみこ」は、オリジナル作品です。
いつも喧嘩ばかりしている双子のおとこのことおんなのこが、あることをきっかけに仲良しになる、というお話です。
実は、まるおとたみこの名前は、我が家の愛犬「まる」♂と「タミー」♀からつけました。

私は、昔っから双子ちゃんが好きなんです。
好きっていうのもなんだかおかしな言い方なんですが、とても興味があるんですね。
亡くなった私の父は昭和10年に、二卵性双生児で生まれてきたのです。
けれども、おんなの子の方は2歳のという幼さで夭折したそうです。
私は、そのことがずっと悲しくてなりませんでした。
それだからなのか、特に男女の双子ちゃんに出逢うと、頑張って!そして仲良くね!と心の中で思ってしまいます。
そんな想いから、このお話を書きました。


第二話めは「杜子春」
先日ライブで、私は杜子春を朗読しましたが、もう今回のはぜんっぜん違う雰囲気で!
まるっきりコメディな作りで、芥川さん、ちょっといじり過ぎかな?ごめんなさい。。って感じです。
でもね、ちゃんと、ホロっとする場面は大事に残しましたよ。

お楽しみ。
三遊亭全楽師匠の落語
演目は「転失気」でした。
こどもたちは、「おなら」や「おしり」というワードが大好き。
お腹がよじれるほど、笑い転げていました。
小さい子を、喋りだけでここまで笑わせちゃう落語家さんって、やっぱりすごいですね。

おはなしと落語のあとは、みんなに外郎売の舌もじりに挑戦してもらいました。
ちびっこに囲まれて、嬉しくてメロメロになっておる私です。
境内でのイベントは、地域の方にご協力いただきました。
用意してくださったのは、かき氷、ポップコーン、うちわの落書き!
みんな嬉しそう!!
ちいさな怪我のひとつもなく無事終了し、みんなを笑顔のままお帰しすることができました。
参加してくださった皆さま一人一人と、神社の御加護のおかげです。
心より感謝申し上げます。
どうも有難うございます。