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投稿日2017.05.30
出張レッスン・講座イベント報告  
レジュメの表紙です

 

 

5月27日の「声美人ことば美人」講座は、楽しく和やかなうちに終了しました。

朗読レッスンや、「話す」ことのトレーニングは初めてとおっしゃる方も多くお越し下さいました。

しかし、初めてとは思えない味のあるユニークな朗読をしてくださる方ばかりで、各々が、他の方のお声に刺激を受けることができたのではないでしょうか。

たいへんにこやかに時を過ごすことができて、嬉しく思います。

 

みんなで「七つの子」をしみじみと唄っていただきました

 

前半の私の講座では、受講者の皆さんで童謡を譜面の演奏記号に添って歌唱してもらい、音楽のドラマ性と朗読法の関係について体感して頂きました。

 

 

後半の荒木先生の講座では、収録中スタジオで気をつけることや、テレビ局の裏話、初対面の人と打ち解けるための姿勢や視線についてなど、盛りだくさんのレクチャーをして頂きました。

 

 

 

 

 

 

すでに第二弾についての問い合わせも頂戴し、嬉しい限りです。
ご参加の皆様、有難うございます。




 

 

 

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投稿日2017.05.23
朗読コラム  

 

 

 

 

 

私が思う『文学作品』と『朗読』の関わりには三通りあります。

 

1  文字を追っていただけでは、これと言って感動を見出せなかったのに、声に出して読んでみると、命が芽生えたように訴えかけてくるもの。

 

 

2  黙読して興味深い上、声にすると感ずるところや気づくところが尚深くなるもの。


 

3  作品は面白いのに、声に出してしまうと、持ち味が低下したり異質になってしまうもの。

 

皆さんが、朗読会などを催されるときは、作品の世界観を効果的に分かち合えるモチーフを選ぶことをお勧めします。

 

 

 

 

では、選び方のポイントと、注意点について

 

 

●内容 1 ーたっぷり過ぎは聴き手のストレスです

朗読会に行かれたことのある方から、共通した感想を伺います。

「上手いとは思うけれど、情報量が多すぎてお腹いっぱいになる」

演者数や演し物が多く、それぞれが全て中身の濃い作品だと、聴いている人は鑑賞疲れしてしまうということです。

企画者は、演者数が多いときには骨格のあるしっかりした作品は少数にとどめ、詩や、平たい言葉で書かれた小作品などをバランス良く織り交ぜてはいかがでしょうか。

 

●内容 2 ー理解しやすい作品を

聴く方の鑑賞力にも着目してください。

芸術に精通している方の集まりは別として、趣味の会でのお客様は「朗読」に不慣れだったり、元より、聴いたり観たりすることに馴染みのない方もおられるはずです。

複雑な筋立てや、登場人物が多いような話では、聴いている人はストーリーを追うだけでもアップアップし、楽しんで聴く、ということへのハードルが高まります。

この作品は洒落ていて素敵だとか、こんな奇抜な作品を読んでみたいというオマージュや着眼点は間違いではありませんが、独りよがりな選別になっていないかどうかは考えてみるべきです。

自分が感じた以上のものを聞き手と共有できるかというところにこそ、朗読者の高い意識が必要なのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

●内容 3 ー手垢がついていないものが無難ではあるけれど、、、、

朗読を勉強しているからには、必ず読んでみたい「アレ」のふたつやみっつはあるのではないでしょうか。

ただ、それらは、他の方も既に何回となく演られていないでしょうか。

聴き手に比較する対象があるくらい広く知られた作品を披露するには、かなりの技量や斬新さが要求されるのは覚悟しましょう。

しかしながら「あー、またこれね」と最初から聴く気を減退させてしまう危険があるとは言え、いい意味で裏切って「やっぱり聴いて良かった!」と逆転させられたら、それこそ朗読者冥利に尽きますね。

オーソドックスな作品を朗読するときには、イメージを損なうことなく「自分だけのかくし調味料」を加味してください。

よほどの工夫を凝らすか、もしくは「熟れ(こなれ)感」を出して、安定の朗読をしてもらいたいです。

精進あるのみですね。

 

●内容 4 ー声にすると却って台無しになる作品もある

オノマトペ(擬音語、擬声語、擬態語)を駆使した作品があります。

表現練習の基礎ですから、当教室でも、教材として良く扱います。

ユニークに表現できれば、朗読に音響効果も加わったように立体的な作品になりますね。

 

一方、文字を目で追っていた方が、より奇想天外なオノマトペもあるとも思うのです。

「音=聴覚に訴える」オノマトペ、と「字=視覚に訴える」オノマトペがあり、後者を声に出すと、どんなに頑張ってもひどく貧相で陳腐になるようです。

作者のせっかくの自由奔放で無限な遊び心が、朗読者によってちっぽけなサイズの世界に縮小させられてしまう、と言っても過言ではありません。

朗読で扱うなら、オノマトペに限ってでなく「音」にした時に愉しい響きのある作品を選ぶのがよろしいかと思います。

 

 

 

 

●時間ー長いと集中できません

ビジュアル効果もなく、ひたすら声だけでの表現となると、よほど表現力豊かな演者の朗読であっても、聴き手の集中力が持続するのは、長くて20分くらいが限度かと思います。

また、小説には必ず、山場に移行するまでの「だれ場」があります。

※だれ場=クライマックスシーンまでの伏線や、本筋とは直接関わらない詩的な描写などで、淡々とした部分

もし、だれ場が10分もあれば、現代人のスピード感から鑑みたら、まどろっこしくて居心地悪くなってくるのが、自然でしょう。

いずれは、だれ場を退屈させずにどう聞かせるか、という醍醐味まで学んでほしいですが、人前で発表する際、初心者の方は、声に出して5分から7分くらいの読み物を目処にされるのがよろしいでしょう。

 

練習は、客観性を養うような方法で

本番さながらの朗読風景を記録して、観客の立場でチェックしてください。

スマートフォンの録画機能など、ごく簡易なもので構わないので、できれば映像で振り返るのがいいですね。

再生しながらチェックする際、ただ恥ずかしがって観ていたのでは何にもなりません。最初は誰でも自分の姿を見ることに違和感がありますが、何回もやっているうちに、いずれ抵抗なく、接せられるようになるものです。(録音についても同様です)

 

サークルで練習しているような方達も、発表会のお稽古のときは、本番前にできれば何度かは指導経験のある方に見てもらうことをお勧めします。

指導者からは、自分では気づけない魅力を引き出してもらえるでしょうし、そうなればより満足度の高い会に仕上がることでしょう。

 

 

 

限られた時間の中で、聴き手がフラストレーションなく、安心して楽しめる作品を探すことは、発表者にとって、むしろつらい作業です。

そうやすやすと、全ての条件に当てはまったものは見つからないからです。

けれども、その経験を積むことが、聞き手の心を推し量れる朗読者に、引いては、心に届く朗読ができる人を育てると思っています。

 

 

 

 

 

※このコラムは不定期に更新しています。

 

次回予告

「朗読は身体にいい?」

 

 

 

 

 

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投稿日2017.05.23
お知らせ出張レッスン・講座  

 

 

 

 

5月27日(土)

14時より〜

特別講座の開催です。

 

 

「声美人ことば美人講座」

 

は、空席に残りがあり、当日受付も可能です。

アナウンサーの荒木智恵子講師が、収録時に気をつけていた点などを体験をふまえてアドバイスしてくださいます。

また、見知らぬ人と同席した際の第一印象好感度アップの方法も伝授して頂きます。

 

更に、なんと!

じゃんけんゲームに参加すると、素敵なプレゼントをくださるとのこと!

みなさま、楽しみにお越しくださいませ。

 

お問い合わせ、お申し込みはワケイまでお願いします。

 

 

【会場アクセス】

東急池上線「久が原」は小さな駅で、上下線とも出口はひとつずつです。

改札を出るとすぐに「サミットストア」があり、面した道に「ライラック通り商店街」というこじんまりした商店街が連なります。

赤茶色に塗装された道を道なりに6~7分歩きますと「久が原交番前」という信号に突き当たります。

交差点を左折してから以下のとおり、直進を続けます。

交番の正面を通り越し、その先のセブンイレブン正面と、更にその先にある小さな公園「久が里児童公園」を通り過ぎます。

その先に「パッケージプラザ・カワタ」という赤いテント屋根のお店が道の両脇に見えます。

お店の先の信号「久が原西郵便局」を右側に渡り、すぐ右折しますと、まもなく左側に「久が原会館」がございます。

●会場は1階突き当たりでございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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投稿日2017.05.23
お知らせイベント・読み聞かせランプ座  

縁あって発足した朗読ユニット「ランプ座」の琴組初ライブを行います。

【朗読作品】芥川龍之介、夏目漱石、太宰治など

【日時】2017年6月25日(日)

開場 14:00

開演 15:00

【場所】 pon to hana (ポントハナ) 大田区上池台3-16-8

【入場料(チャージ)】2000円(ワンドリンク付き)

申し込み、お問い合わせはワケイまで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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